血圧(BP)のレベルを観察し、これらの患者における咳の発生率を記録することにより、心血管(CV)イベントのリスクが高い患者におけるラミプリル10mgの安全性と忍容性を評価するために、レジストリに参加した合計1048人の患者を対象に研究を行った。, この前向き、観察的、縦的、多中心レジストリの対象となる患者には、BP<140/90mm Hg、冠動脈疾患の病歴および脳血管疾患、末梢動脈疾患または糖尿病(マイクロアルブミン尿症を伴う)または脂質異常症の病歴を有するすべての正常感作が含まれており、ラミプリルはCVリスク低減のために示され、治療する医師によって処方されていた。 一次転帰は8週間でBPに対する影響であり、二次転帰は8週間で咳の発生率であった。, ラミプリルは2.5mgで一日一回(OD)週に開始され、続いて5mg ODが3週間にわたって開始され、その後10mg ODに増加した。 データは、ANOVAおよびカイ二乗検定を用いて分析した。 合計1,048人の患者がこのレジストリに参加し、868人(82.82%)がレジストリの終わり(すなわち、8週間)まで治療を続けた。 ベースラインでは、収縮期血圧は130.10 +/- 5.38 mm Hg、拡張期BPは81.07 +/- 4.36 mmhgだったのですが 8週間で、これらの値は非大幅に変更されました123.41 +/- 6.33 mm Hgおよび79.03 +/- 4.84 それぞれmmhg。, 第1週では、41人の患者が咳をしており、これは58週までに8に有意に増加しなかった。 6人の患者のみが8週目に重度の咳を訴え、治療中止には至らなかった。 治療の忍容性は、63.3%の患者および67%の医師によって”優れた”または”良好”であると評価された。 CVイベントのリスクが高く、正常/制御されたBPを有する患者におけるラミプリル10mg毎日の治療は、現実世界の臨床診療におけるBPの有意な低下も有意な有害事象も生じず、忍容性も良好であった。